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SOIL Ginger Syrup
Non Alcoholic Drink Manufactureお酒に引けを取らない「夜のジンジャーエール」
SOIL は、あらゆる大人が楽しめるドリンクを目指して開発したジンジャーシロップです。水、お茶、ジュースではない、ノンアルコールドリンクの新しい選択肢となる商品として「夜のジンジャーエール」をコンセプトとしました。
Insight
既存商品では、生姜の濃さ、素材の質の高さといった要素を打ち出しているジンジャーエール(シロップ)が多数あります。SOILジンジャーシロップは、一般的なジンジャーシロップのイメージとは異なる、お酒に引けをとらない「夜のドリンク」という特徴を持たせました。ノンアルコール市場において、その需要は増加傾向にあり、健康面を気にかける人が増えています。また、体質的にお酒が苦手な人、妊娠中などさまざまな理由からお酒が飲めない状況にある人もノンアルコールを選択する購入層として想定されます。
ノンアルコールを選択する場合に、多くの人は、他に選択肢がないために、ノンアルコール飲料、お茶やジュースなどのソフトドリンクを選んでいます。Differentiation
本事業では、「夜のジンジャーエール」というコンセプトで、お酒に負けない強さのあるノンアルコールドリンク(ジンジャーシロップ)として他商品との差別化を行いました。
生姜の濃さや新鮮さ、有機栽培等、素材としての安全性を強調した商品が市場の多くを占める中で、夜の時間にお酒を楽しむように飲む「夜のドリンク」という特性によって違いを出しています。Product
山梨県は降水量が少なく、年間日照時間が日本で最も長い地域で、太陽の光をたっぷりと浴びた生姜を栽培することができます。原材料となる作物から育てることができる事業者の強みを活かして、生姜の6次産業化を行いました。テイストは、「夜のドリンク」として、お酒に引けを取らない奥行きのある味わいに仕上げました。生姜をベースに、数種のスパイス、果実などをブレンドしてシンプルな定番ジンジャー、ダークラム、柚子、ピーチ4種の味を開発しました。アルコールをペアリングするように、食事やおつまみとともに楽しめるしっかりしたテイストが、SOILでつくるジンジャーエールの特徴です。
Impact
事業開始後1年目で、販売を予定していた商品はすべて完売しました。また、取扱店舗も増え、テレビ、新聞、インターネットの記事など多数のメディアにも掲載されています。CREDIT
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Graphic Design:
Ikki Kobayashi
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Photograph:
Kohei Yamamoto
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Text:
Moi Hanawa(LABORATORIAN Inc.)
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Produce:
LABORATORIAN Inc.
CLIENT
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Graphic Design: